MENU  NEWS  ABOUT  LINK  ARCHIVE




パケクション「もやいなかたち」展@briq SHINSO BLDG(大阪・堺筋本町)

 

 

 

 

パケクションというパッケージデザイナーグループの展覧会、今週末の開催です。

 

メンバーの三原美奈子さんとのコラボ企画で、パッケージイラストを制作しました。「架空のミュージアムショップのパッケージ」というテーマのもと、私は「津軽のゆきんこ」というお題をいただき木版画で描きました。私が彫った版木を有限会社山添さんに刷っていただきました。彫った版木を人に刷っていただくのは初めてな上、テキンというプレス機でグラデーション、しかも2版多色刷りという実験的な試みで、やってみてわかることがたくさんあり楽しかったです。そして刷った絵が立体の貼り箱に変化したのも、すごく新鮮なことでした。

 

展覧会の詳細は下記のリンクからご確認ください。
https://pakection.com/moyainakatachi

 

 

 

 

 

 

お知らせ - -


ワークショップレポート(2019.11.20)

 

 

 

 

天満・夜長堂さんとの木版画ワークショップを、夜長堂さんと同じビルにあるイーゲルさんで開催しました。毎年恒例の山のグリーティングカード。私が用意した山の絵をもとに二版を彫って、色を刷り重ねて作ります。彫りやすい下絵を考えたり準備するのにも手間暇のかかるワークショップなので、「来年はやめとこ」と毎年思う瞬間もあるんですが、木版画を知ってもらえるきっかけになれば、と自分に言い聞かせて続けています。毎年楽しみにしていてくださる方もいて、「集中して作り上げるのが楽しかった!」とか「この山に登ったことがあって作りたくなった」とか「去年を逃したので今年こそ」など、みなさん楽しそうに作っている様子を見ていると、来年はどこの山を描こうかな、なんて思えてきます。今年の山は白馬岳。参加者のうち3名の方が白馬岳に登ったことがあるとのことでした。山登りも彫るのも刷るのも、楽なことではないけれど、歩いているうちに、作っているうちに考えたり発見があるのが楽しいもの。登頂や完成を目指してはいても、手足を動かしながら考えることの方が大事なんだよな、と思います。本質はそこにあることを忘れんようにしつつ、参加してもらいやすい形のワークショップを、と思いこの企画をしています。

 

追記:夜長堂さんでは11月末まで空中山荘のグッズや小作品を販売していただいています。イベントの時にしか出回らないグッズで、在庫も残りわずかなものばかりですので、ぜひお店に立ち寄ってみてください。

 

IMG_5761.JPG

 

IMG_5783.JPG

 

IMG_5823.JPG

 


 

 

- - -


生徒作品(2019.11.10)

 

 

 

(A.H.さん)

 

カリキュラム自由制作 思い出に残るライブシーンを描かれました。演奏者のカラフルな配色にはカリキュラムCMYKの技法を、背景にはカリキュラム彫り進み木版画の技法を取り入れ、技法を組み合わせて一つの絵にしました。細部の彫りや色合いを決めるのに時間をかけ、力作を完成させました。野外ライブの気持ち良さが伝わってくる楽しい絵になりました。

 

 

 

 

(Y.H.さん)

 

カリキュラム自由制作 二色二版のシンプルな方法で、蔵書票を描きました。輪郭線を彫るのに通常印刀(切り出し)を使うのですが、あえてそれを使わず、丸刀や三角刀で線を描くように彫ってみました。揺らぎのある線と緻密な木目のバランス、赤と黒というアバンギャルドな配色もいいです。

 

 

 

 

 

(T.W.さん)

 

カリキュラム白と黒の表現 ご近所のパン屋さんだそうです。パンや看板など緻密な線も丁寧に彫られていました。白と黒の部分が入り組んだ絵は彫るのに頭を使いますが、下絵づくりで出来上がりのイメージをぬり絵するなど、絵を整理してから彫り始めたので、案外スイスイと彫ることができたと思います。ディテールが賑やかな作品は楽しいですね。木版画家・川西英さんのモダンな神戸風景を思いおこしました。

 

 

山荘日記 - -
| 1/1 |