MENU  NEWS  ABOUT  LINK  ARCHIVE




体験教室のご予約受付中

 

 

 

 

春から教室に通おうかなとご検討中の方もいらっしゃるかと思うので、2月にも体験教室の日を設けました。今後の体験教室は、2月11日(月祝)、3月30日(土)各13:30-17:00です。はがきサイズの一版多色摺り木版画を6枚作ります。継続するしないに関わらず、お気軽にご参加ください。

 

下絵はできるだけご自身で描いてきていただくことをお勧めします。せっかく作るならご自分の絵の方が楽しいと思うので。どうしても無理という方は、こちらで用意した下絵をお使いいただくこともできます。

 

お申込みは、こちらのページをご確認いただき、お申込みフォームからお願いいたします。

お知らせ - -


暮らし用品

 

 

 

 

 

教室からほど近い暮らし用品さんで、私の木版画作品を取り扱っていただくことになりました。土絵の具を使った作品や小さな作品を預けています。空中山荘の顔となっているこちらの作品は、最後の1点となっています。どうぞお見逃しなく。

 

教室でも作品をお求めいただくことは可能ですが、お店のしつらえとして作品をご覧いただく方が、身近に置いていただくのをイメージしやすいかと思います。暮らし用品さんには、店主の審美眼で集められた粋な器が並んでいます。器の土や木と、木版画が響き合う心地よさを味わっていただけたら何よりです。


御堂筋線昭和町駅から徒歩3分。お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。
www.kurashi-yohin.com

 

 

山荘日記 - -


教室展レポート

 

 

 

 

ずいぶん遅くなってしまいましたが、11月に開催した教室展の報告です。今回の教室展は一つの集大成となったので、少し長く書いてみます。

 

2年ぶりとなった今回の教室展は、教室の皆さんと8ヶ月間ミーティングを重ね、全員のアイデアを出し合って作り上げました。例年の倍の作品数で、小冊子、作品集、グッズも全員で手作りし、今の空中山荘でできる一番いいものができあがったと思います。

 

教室の皆さんは、コツコツと木版画を作る時間を楽しみに来ている方が多く、人に作品を見てもらったり展覧会を自分で作るなんて想像もしてなかったという方がほとんどです。空中山荘の良いところは、皆さんが自分の描きたいものと向き合って、丁寧に作品づくりに取り組める点ですが、完成した作品をどのように生かしていくかは、個々のアイデア次第です。また、そうやって大切に扱うことで作品は育ち、次の目標も生き生きとしたものに変わっていきます。人に作品を見てもらうことをきっかけに、自分の作品を大切にしてほしい、人に伝わる喜びを味わってほしい、展覧会がどう作られているのかを想像できる人になってほしい。そんな願いを込めて、皆さんに展覧会作りに一から携わってもらいました。

 

展覧会を作る過程では、皆さんの交流も深まり、作品集の共同制作など全体で一つの目標を持ちつつ、各々が充実した制作に取り組めたと思います。ミーティングのたびに個々のコミュニケーション力や販売スキル、デザイン、文章力などなど、社会経験豊富な皆さんのスキルが生きる場面が多々ありました。個々のスキルを生かせたことも良い展覧会になった要因の一つでしたし、何より皆さんがスキルを活かすのを楽しんでくれたことが本当に心強かったです。そんな風にそれぞれの持ち味を表現に生かしていく教室であること。実はそれが空中山荘の本質的な目標だと思っています。ワークショップの分野では、それは「エンパワーメント」という言葉で表されます。

 

教室を立ち上げた時から、空中山荘に集う人たちと対話を重ねながら何かを作り上げることができれば、という目標がありました。木版画を作る技術を身につけてもらいながら、少しずつそんな教室に近づけるよう試行錯誤を繰り返し、私の不器用さもあって、今回の展覧会のような理想的な形にたどり着くのに8年もかかりました。

 

何かを作るということは、簡単なことではありません。例えば彫刻刀の持ち方ひとつをとってもいろいろあるのです。作ることは知ることと同じで、一つのものを作るあいだに人が学べることは無尽蔵です。空中山荘は、そういう気づきの入り口となればと思い、木版画教室を営んでいます。作ることから得た気づきと持ち味が混ざり合い、いつか皆さんのオリジナリティーとなって作品に表れてくることを願っています。

 

山荘日記 - -


生徒作品(2019.1.14)

 

 

 

主版_12.jpg

 

(K.K.さん)

 

主版_11.jpg

 

(I.K.さん)

 

カリキュラムゼ臠破 ゞ擬偲犬魘瓦鵑濃間をかけて作った作品が出来上がりました。ご夫婦で制作に取り組まれていますが、お二人とも色合いの楽しい作品になりました。くっきりとした線とポップな色合いが良く合っています。

 

 

 

二版_65.jpg

(R.Y.さん)

 

カリキュラムて麋如‘麋任任任ることを良く考えて作られた作品になりました。木の陰の形に工夫があり、澄んだ色合いが美しいです。グラデーションにも挑戦し、一点一点丁寧に仕上げられていたのが印象的です。

 

 

 

彫り進み_25.jpg彫り進み_26.jpg彫り進み_27.jpg

 

(A.S.さん)

 

カリキュラム彫り進み木版画 原色に近い黄、青、ピンクを摺り重ねて作りました。それぞれの色の濃さや摺り方をを変えてみたり、グラデーションを入れてみたりと、実験的に一点一点の違いを観察しながら制作したので、摺りの工夫の引き出しが増えて、良い勉強になったと思います。充実した制作ができた様子でよかったです。

 

 

 

体験教室_69.jpg体験教室_70.jpg体験教室_71.jpg

 

体験教室での作品です。グラデーションや彫り跡の工夫など、皆さん意欲的に挑戦していました。次回の体験教室は3月30日(土)13:30-17:00。新しいことを始めるのに良い季節です。ご参加お待ちしています。

 

 

 

二版_63.jpg

 

(F.K.さん)

 

カリキュラムて麋如,い弔睥呂糧瓦韻詁以を描いてくださり、私が細かいことを書くのは無粋なような、どうでもいいような気がします。偶然かすれた茶色が地面の質感を表すのにちょうどよく、こんな摺り方もいいと思ってもらえたと思います。均一に刷られたベタ摺りだけが良いわけではない、というのが水彩木版画の面白いところです。

 

 

 

彫り進み_24.jpg

 

(Y.H.さん)

 

カリキュラム彫り進み木版画 前作と合わせて組作となる作品です。赤と青の色合いで揃えました。色の階調ごとに彫り進みました。

 

 

CMYK_24.jpg

 

(R.M.さん)

 

カリキュラムCMYK 青、黄、赤、黒の色の濃さのバランスをよく考えて作られた作品です。ごま摺りにすると、色の重なりが透けて見えるのが美しいです。

 

 

二版_64.jpg

(T.Y.さん)

 

カリキュラムて麋如)菁手摺りの年賀状を制作されていますイノシシの形や毛の感じを出すのに工夫されていました。

 

 

CMYK_25.jpg

 

(A.H.さん)

 

カリキュラムCMYK 好きなバンドを描かれました。カラフルな色が細かく配色されて、音楽の楽しい雰囲気と良く合っています。

 

 

彫り進み_23.jpg

 

 

(M.Y.さん)

 

カリキュラム彫り進み木版画 奥行きを表現することを意識して、空気遠近法や光の階調を工夫しました。輪郭をぼかす摺り方を訓練していくと、より絵画的な表現ができるようになると思います。これからどう変わっていくのか楽しみです。

 

 

山荘日記 - -
| 1/1 |